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世の中は様々。非常に真面目で清潔、徹底してコツコツ努力を積み上げるという両親の元に生まれ、小学校時代にその学校が文部省指定の美術の研究校で、6年間に体験した事が、絵心を伸ばし、将来の進路に大きく作用したと思える今日です。絵は、好きなだけではやれないと聞いた事が有りますが、
その他の面で悲しみや、苦悩、そうした負の感覚の連続で有った環境、風土、などなど・・・これもまた、進路を決定付ける要因になり得たと思う今日です。何処かで綺麗な絵を観て、絵をやるという事に憧れを持って歩みに繋がった訳では有りませんでした。けれど、ただ厳しいだけでもいけないと、リラックスしたり、遊び心を持つ事、そういう感覚も必要ですね(^^♪。
医学や化学の学者が、研究の9割は無駄になり、1割しか使えないと言う様に、絵もまた同じ様な事が言えるのだろうと、最近はどれだけ努力や忍耐を要するかをつくづく思うのですが、その無駄になる9割に当たる勉強や努力が無かったら、肝心な1割はやって来ないのですから、メゲずに前を向いて頑張って行きたいと思っています。
平成という時代は、自分にとっては激動の時代であり、自分の基礎の歳月であったと回想します。